私はガンでした。
やはり「なんで?私がガンになったのか?」とても疑問で、悩みました。
「なんで私がガンに?そして再発を防ぐために」でも書きましたが、心的なストレスも原因の一つだったかなと思います。
ガンの治療が終わった後、自分自身の食生活や心身のありようを見つめなおし徐々に健康を取り戻していきましたが、人間関係という問題については仕方ないのかなという思いがありました。
でも、人間関係による心的なストレスは、身体とも切り離せません。ある医師が「女性の社会進出によって女性のストレスが増えたが、ガンの直接的な原因はそのストレスというよりも飲酒による影響である」と言いましたが、よく言われるNK細胞(ナチュラルキラー細胞)は直接心の持ちようによって活発化したりしなかったりすることを考えると、心的ストレスが直接ガンに影響していると考えることもできます。
つまり、直接的、間接的にストレス(人間関係など)はガンに影響を及ぼすということ。そいうことを考えていたら、仕方ないでは済まされず、人間関係は一刻も早く解消しなければという思いに至りました。
そして試行錯誤の末、今は人間関係から解放され、さらにはガンを克服した!と言い切ることができます。
具体的に私が行い、効果のあった3つのことをご紹介します。
- 行動の一つひとつに自己決定権を持つ
- 一日一回特別な時間を持つ
- 逃げる
1.行動の一つひとつに自己決定権を持つ
私は自分の行動を自分の意思で選択しているだろうか?
誰かが言ったから、環境がこうだから仕方ない…そういう気持ちで行動していなだろうか?そうやって、人間関係は仕方ないもの…で片付けていないだろうか。
そいうことに気づかせてくれた本があります。
自分の意思で選択・決定する喜び、それを丁寧に・緻密に実践できるようにかかれたものが下記の「完訳7つの習慣」の第一章第二部「私的成功」の「第一の習慣 主体的である」(p91~)です。もちろん他の章も得られるものが多いですが、人間関係ではまずこの章を読むことをおススメします。
この本を知ったのは、私がビジネスを始めるときからお世話になっている
「杉村隆さん」の「人間力の意味とは?|仕事ができる人間力が高い人が行う人間力を高める方法」です!
2.一日一回特別な時間を持つ
これは先ほどの本にも関連しますが、一日に5分でいいので「自分がコントロール」できる時間を持つということです。
例えば一人でゆったりとお茶を飲むことでも良いですし、大切な人に甘えてもいいですし。具体的に悩みを相談するということではなく、リセットする時間を持つということ。
無理に悩みを忘れることはありませんが、何か自分が楽しいこと、癒されることを明日に後回しにしないということです。一日中、人間関係に振り回されても、特別な時間だけは自分のもの。私は、必ず一日一回以上この時間持つようにしてできるだけ冷静に自分を保つことで人間関係にも良い影響がありました。
3.逃げる
1,2を実践してもどうしようもないことがあります。いよいよ追い詰められそうになった時でも、逃げちゃいけないと思う方は結構います。逃げることの罪悪感。私もそうでした(本当は上の1を実践すればこの選択肢も自然と導き出せるはずですが)。
それに、逃げたときのリスクは大きい。仕事を失う、良かった人間関係までも失うかもしれない…と迷うかもしれません。
そんなときは、これを試してみてください↓
お茶を飲んでリラックスをして、深呼吸をする。そして白紙と鉛筆を準備します。
紙の真ん中に縦に一本線を引き、左上にメリット、右上にデメリットと書きます。そして逃げることによるメリットとデメリットを冷静にリストアップしていきます。
書けたら、後はメリットが多ければ逃げる、デメリットが多ければ逃げずに上の1,2を実践し続けるという選択をします。
もう一つ逃げる際に参考にできることがあります。「斉藤一人さん」です。
斉藤一人さんは、講演を生業としている方ではなく、本業は「銀座まるかん」という会社の創業者ですが、多くの示唆に富む講演(会社関係者の方々向けに自腹で行うが、弟子の方々がYouTubeで公開している)や著書を記され、多くの事業家、講演家が斉藤さんの言葉を引用しています。
YouTubeにはとてもたくさんの音声(お顔は公開されていません)があるのでご自身にあったものを聴けばよいのですが、例えばこれは参考になりました↓
以上3つが、私が実践し続け、ストレスからも解放され心身にバランスを取り戻しガンを克服した方法です。もしこの中で一つでもお役に立てることがあれば嬉しく存じます(^^♪
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