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1.バイオリンのチューニングで挫折しそうになったらアジャスターを使おう

バイオリンを教えるようになってから生徒さんがお困りになったことなどたくさんの事例がたまってきたので、もしかしたら独学でやっている人の役にも立つかと思いご紹介したいと思います😊

バイオリンを始めると初めに壁となって立ちはだかるのが、チューニング(調弦)

バイオリンは上の写真にあるようにペグ(糸巻き)を回してチューニングしますが、これが結構固い💦

ペグはある程度は自分で調整でき、回しやすくなりますが(特殊なペグのついたバイオリンもありますが、一般的にはあまり普及していないと思う)、弾きながら合わせるというのは初心者の方には結構至難の技です。
(このペグ自体の調整については後日ご紹介します)

そこで、下の写真の手でつまんでいる、アジャスターの出番なのですが、大人用のバイオリンも子ども用も、このアジャスターはほぼ100%一番細い右端のE線についています。基本アジャスターはE線用。ペグで微調整は難しく、弦が細いので切れやすいからです。

しかし、中には、買った時から全ての弦に付いているバイオリンもあります。その場合は、あまりペグを触らずに(基本はペグの方が良いし、弦がビヨーンと伸びたりしてしまったら最終的にはペグの出番ですが)、アジャスターのみでチューニングでき、ラークラク😲

あ、それいいなと思った方もいらっしゃるでしょ。
早く弾きたいのにいつもチューニングで挫折してバイオリンをほったらかしてしまっていた方は、全ての弦にアジャスターをつけることをおススメします💕

アジャスターは下の写真のような形をしていますが、他にもいろんな形や素材があります。
アジャスター一つで音色が変わってしまうということで、こだわる方もいらっしゃいます(私はまだこだわったことない)。

ネットでも購入できますので、アジャスターを試してみてください。E線以外に使う場合は、弦を挟むところが少し幅広くなっているものを買うと良いです。

例えばこれ↓

4個セットで売っているものもありますから、これだとデザインも統一されて良いと思います。ただセットのものは幅広のものがセットになっているかどうかわからないので、バイオリンの形状や弦の太さ(特にG線)によって設置できないものがあるのではないかと心配です。一応参考までにアマゾンの貼り付けておきますが…

次回は、2.バイオリンのアジャスターここに注意「突き刺さってる!」です。

★2027(令和9)年ドロシーみきこは「ハチドリ芸術社」をつくって、「ハチドリ芸術バス」を走らせる!全国1750市区町村バイオリン行脚も作曲も講演もブログも全てはそのために!

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