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進路と就職に悩む高校生と起業準備中の人が読むべきGAFA

朝起きて、わからないことはGoogleに訊いて、欲しいものはAmazonで探す。Facebookで「いいね!」して…iPhoneでBGMを流す♪

私のある一日を切り取ると、この世界4大企業(Google、Amazon、Facebook、Apple)は朝起き瞬間から眠りに着くまで半径1メートル以内に常に私とともにある。

そんな4大企業の頭文字をとって、GAFAと呼ぶがいずれも世界を牛耳るアメリカの巨大企業である。

この本は、いかにこれら四騎士が私達の生活に浸透し、巧妙に私達の「脳」と「心」と「性器」を支配し、巨大化し、猛スピードで世界を席巻したかをつぶさに分析している。

また自らもニューヨークタイムズ紙の筆頭株主の一人となり、これらの四騎士との戦い方を提案した経験などまさに最前線に近い世界経済の趨勢を知ることができる。

後半はこれら四騎士にとってかわる可能性のある企業はどの国のどんな企業なのか、また、私たち一人ひとりがこれから経済的安定、成功するためにこれら四騎士とどう関わっていけばよいかについても触れている。

世の中の仕組みを知るという点ではこれから進路や就職に悩む高校生には決して早過ぎない本だと思いますし(難しい点もあるかもしれませんが、ふわっと理解するだけでも違うと思う)、これから起業しようとする方にとっては、自分の立ち位置とこれからどう戦っていくかを理解するのに良い本だと思います。(もちろん私のようにすでに起業している人にとってもヒントや、答え合わせになることはたくさんあります)

ただ、どんな本にも言えることですが、「ん?」という違和感等をおぼえる箇所もあるかもしれません。万人にとっての良書ってないですしね。でも、まだGAFAについてご存じない方にとっては新しい扉を開いてくれることは間違いありません。せひまだの方は手にとってみてくださいね。

★2027(令和9)年ドロシーみきこは「ハチドリ芸術社」をつくって、「ハチドリ芸術バス」を走らせる!全国1750市区町村バイオリン行脚も作曲も講演もブログも全てはそのために!

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