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ガンを自分で見つけて告知されるまで(3)

ガンを自分で見つけて告知されるまで(2)」より続く

入院2日前の仕事(レッスン)
生徒さんを教えながらも
「無事に手術から生還できるだろうか」
そんなことが頭をかすめた

何しろ手術も入院も生まれて初めてだから
何かと不安
全身麻酔とかちゃんと目覚めるんだろうか…とか
でも女医さんのさばさば口調がどんどん背中を押すような感じで
さっさっさと気づけば手術室の入り口へ

なかなか寝つきの悪い私でも(当たり前だけど)
全身麻酔でコトンと意識を失い
3時間半の手術は終わった

家族が控え室で待っていてくれていたが
長かっただろうな
不安だっただろうな
私が独立を決めて音楽事務所を立ち上げて
ガンにまでなって心配かけたな…
申し訳ない気持ちでいっぱいだった

手術の夜は暑苦しい観察室で水も飲めず
苦しい時間を過ごしたが、これで一つ終わったという安堵感はあった

その後はほとんど痛みも無く
退屈な残り一週間ほどの入院生活
仕事の受注もメールで受けたり、
窓から見える山に桜がちらほらと開花していく様を見ながら
無事に生還

退院後は放射線治療、投薬治療、服薬治療と進み
副作用と思われるものはいろいろとあったものの
再発は無く5年経った今
ようやく服薬も終わり、通院も年に一度となった

今後は再発に備えようと、私なりに変えていった生活などを綴ってみたいと思います

★2027(令和9)年ドロシーみきこは「ハチドリ芸術社」をつくって、「ハチドリ芸術バス」を走らせる!全国1750市区町村バイオリン行脚も作曲も講演もブログも全てはそのために!

2 thoughts on “ガンを自分で見つけて告知されるまで(3)

  1. ちゅうちゃん より:

    今、知りました。
    そんな大変な時を過ごしていたなんて!
    俺も、つながっていたいよ。

    1. オンガッカ より:

      ちゅうちゃん!
      ありがとうございます!
      お互い元気にやっていきましょー!

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