「お母さーん、バイオリンに何か書いてあるー」
バイオリン習いたての小学生のかわいい娘さんが
f字孔を覗き込んで言います
「そう?何て?」
「スート、ラ…ディ、バ、リ、ウ、ス」
「ふーん…え!えー!!!」
ストラディバリウスといえば、よくご存知、イタリアの弦楽器製作家、アントニオ・ストラディヴァリのバイオリン
(チェロなどもあります)の作品!
億だよね、億!
え、まさか、うちにそんなものが?…
もしも、娘さんがそういうことを言っても、あせらないで下さい
娘さんと一緒にf字孔を除いてみましょう
その横にきっと「copy」って書いてありますから(^^)
有名な製作家なので、世界に贋作も多いということですが、copyって書いてあると安心しますね
でも、憧れのストラディヴァリウスが300年以上経っても真似されるってすごいことですね
それから…もちろんstradivariusと書いてないバイオリンもあります
バイオリンの製作もイタリアだけではありません
ドイツ、フランス、中国、日本、他にも色んな国々、色んな年代のものがあり
まさに古今東西
工房や楽器店などで試奏させてもらうと、その音色の違いにびっくりします
どれが良いということではなく、これほどまでに音色が違うということを一度味わってみると面白いですよ
次は、北原白秋と山田耕筰の映画「この道」についてです。
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